いきなりステーキ炎上はナゼ?お店に潜入調査!

グルメレポ
みんちゃん
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こんにちは、みんちゃんです。話題になっているいきなりステーキに実際に行ってみました!潜入レポートをお届けします。

いきなりステーキとは

いきなりステーキは、回転寿司屋やラーメン屋のように、名前の通り「入店して短時間でステーキがいただける」というインパクトあるお店です。ペッパーランチでも有名なペッパーフードサービスが2013年から経営する全国チェーンのお店です。

Twitterで話題になっていることに気づいた私は、ニュースサイトなどの経営不振の記事を見て、なぜこんなに冷たく言われ炎上しているのか?分からず不思議でした。

Twitterで皆さんの意見を見てみると「肉が高い」「閉店の危機に対して貼り紙は逆効果」といった意見が多く、お店に入ったことのなかった私は、いきなりステーキが一体どうなっているのか?お店に行ってみることにしました!行ったこともないのにディスるのは私のポリシーに反しますし、本当に閉店したら食べられなくなってしまいますからね。

炎上のキッカケは貼り紙

そもそもいきなりステーキがなぜこんなに話題になってしまっているのか?ご存知でしょうか。
業態を真似した類似店が現れたり、お値段とお肉が見合わないというお客様からのクチコミがあるなどで、経営状況はイマイチになっているとの噂です。また社長さんがワンマン経営をしているとも言われていて、いきなりステーキへの印象があまり良くない人も結構います。

このままの経営悪化が続くと店舗規模を縮小せざるを得ないということで、社長さんが店頭に貼った貼り紙が、話題になったキッカケです。

(以下、実際の貼り紙の全文)

社長からのお願いでございます
従業員、皆元気良く笑顔でお迎えいたします
いきなりステーキは日本初の格安高級牛肉の厚切りステーキを気軽に召しあがれる食文化を発明、大繁盛させて頂きました
今では店舗の急拡大により、いつでも、どこでもいきなりステーキを食べることができるようになりました
しかし、お客様のご来店が減少しております
このままではお近くの店を閉めることになります
従業員一同は明るく元気に頑張っております
お店も皆様のご希望にお応えしてほぼ全店を着席できるようにしました
メニューも定量化150g、200gからでも注文できオーダーカットも選べます
創業者一瀬邦夫からのお願いです
ぜひ皆様のご来店を心よりお待ちしております

(以上、実際の貼り紙の写真を見ながら文字起こしした全文)

Twitterで「いきなりステーキ」と検索すると、皆さんからのクチコミが沢山出てきますが、この貼り紙に対して「脅しみたいだ」「上から目線で気に入らない」といった厳しい声が多いです。
普通に文面を読む分には、社長の思いとして、おかしな内容ではない気がします。仮にこれが社長さんのTwitterの呟きであったと想像すれば、普通にありそうな言葉であり、そこまで非難されることはなさそうです。

従業員への手紙

社長さんが従業員の皆さんに送ったという手紙も「怪文書だ」とニュースになっています。

(以下、実際の手紙の全文)

皆さんにいつも感謝しています。皆さんがいて、また役割を果たしてくれているからこそ、私が社長を務めていられると思っています。更に働く仲間の頑張りが、あなたの生活を支えるお給料を生んでいると思います。私とて同じです。

私達は、本当に恵まれていると思いませんか。それは働くお店があることです。そして、お客様にお喜びいただけるステーキをメインとした飲食店の経営で成り立っている現実があります。
既に読まれている方も、そうでない方も、『てんびんの詩』に登場する大作少年の成長する過程を学んで欲しいのです。私達は鍋蓋を売る努力をしていませんが、販売実績のあるステーキを販売しています。

過去の絶大な人気の実績に安心して、お客様がお店に来るのは当たり前だと考えている人はいませんか。
お客様のご来店によって支払われるご飲食の代金が皆さんのお給料になるのだと実感できていますか。
お客様は、お店に来られる判断も、行きたくない判断もお持ちです。あなたの立場でどの様なお店の常連になりたいでしょうか。賢明な皆さんは、それを理解していると私は信じています。

私がリピーターになりたい店は、私を歓迎してくれる店です。この歓迎には、心からの笑顔が伴った最初の『いらっしゃいませ!』の挨拶が欲しいです。
この店にきて良かったと思える笑顔のお迎えは、『心で思う自身の叫び』を導きます。美味しく、楽しく食事ができる願望が期待に変わる瞬間を迎えます。もし、お客様が皆さんの親、兄弟、友人であった時を想像してみて下さい。

(以上、実際の手紙を見ながら文字起こしした全文)

この手紙に対しては「偉そう」という批判がとても多いです。言いたいことはなんとなく分かるのですが、従業員の皆さんに対して納得できる説明や、社長さん自身がどのように現状打破に努めていくかが、分かりやすく書いておらず、気持ちが伝わらない手紙になってしまっています。
店舗があること、お客様がいることが当たり前と思うな、という内容もありますが、それであれば従業員の皆さんがいることも当たり前ではないはずです。

お店に行ってみた

いきなり!ステーキ炎上についてTwitterで皆さんとひとしきり話した日の夜、さっそく私はお店に行きました。外には混雑した時のためのレーンや、社長さんの写真がどーんと貼ってあります。話題の貼り紙は、残念ながら貼っていなかったので、実物は見られませんでした。

外から見るとお店はガラガラのようでしたが、入ってみるとお客さんがポチポチいらして、平日の夜だし、こんなものかなという印象でした。

創業当初は立ち食いの店だったそうですが、現在は着席スタイルです。カウンターやテーブルで、1人ずつスペースを軽く区切ってあるので、牛丼屋さんみたいな感じです。お一人様でも入りやすく、女性だけでも、親子連れでも入りやすい印象です。

メニューを開くと、お肉は数種類あり、値段も幅がありました。勝手が分からないので、お店の方に解説をお願いしました。(実際の音声も動画で聴くことができます)

いきなりステーキ炎上はナゼ?お店に潜入調査!【閉店】【社長】

音声を聴いていただくと分かるように、女性の店員さんが、とても明るく元気に説明してくれました。せっかく来たので突っ込んで聞きたいところでしたが「ニュースになっちゃって大変ですね?」とは言い出せませんでした。

やはりお値段によりお肉のクラスも変わるようです。リーズナブルなお肉はきっとイマイチなんだろうなと思い、私は一番良いお肉を選びました。一番高いとはいえ、そこまでお高くありませんし、いきなりステーキの本気を見て帰らないと意味がありませんので、遠慮なく選びました。
お肉の鉄板皿に添えられている付け合わせの野菜は、複数種類の中から選ぶことができて、私はブロッコリーにしました。ライス、サラダ、スープのセットにしてもらいました。

そのあと、5分ほどでお肉がやってきました。本当にラーメン屋さんと変わらない提供時間と感じました。お肉が運ばれる前に、店員さんが「まもなくお肉が焼き上がりますので、紙エプロンをしてお待ちください!」とタイミングもバッチリに声をかけてくれます。

そして、お肉が運ばれてきました!焼き立てが届くのは嬉しいです。油が飛ぶので、これは確かにエプロン必須です。また、気づいたら私の荷物には、油やニオイが付くのを軽減するために、布がかけてありました。いつの間に?と驚きました。

お肉のお味は?

お肉ですが、美味しかったです。しかしながら、ものすごく美味しい!という程でもなく、お会計の際に改めて金額を聞くと「あのお肉で、この金額か〜。」という皆さんのクチコミに納得しました。お肉が主役のステーキ専門店なので、お肉のクオリティには期待したいですよね。でも、本当に美味しいお肉は、そもそもあの金額では食べられませんので、こんなものだと思います。ご飯、サラダ、スープは普通でした。
嬉しかったところは、調味料が豊富であることです!まずサラダのドレッシングが3種類もあり、たまねぎ、バルサミコ、ペッパー醤油と、どれも美味しそうな変わったフレーバーで、どれにするか悩みました。お肉につける調味料も、塩、胡椒、タバスコ、醤油、にんにく、ワサビ、マスタード、ホットステーキソース、いきなりソース(甘口)と豊富です。この中から自分好みの組み合わせを作ったりするのも楽しみになりそうです。ちなみに私は甘口ソースに胡椒という組み合わせが気に入りました。

炎上の真実

さて、お店は意外にも好印象だったいきなり!ステーキですが、なぜあそこまで叩かれ炎上しているのでしょうか。私はいきなり!ステーキについて皆さんのクチコミやツイートを読み漁り、いきなり!ステーキの経営元であるペッパーフードサービスの歴史についても調べていきました。すると、多くの人が悪印象を持っていた理由が分かってきました。
「あの会社は、きちんと対応しないから、お金を落としたくない。」悪印象を持つ人たちが気にかけていたのは、会社の過去の対応でした。同社が経営するペッパーランチでは、2007年に女性客が店員に暴行を受ける事件が発生、2016年には同店の広告宣伝トラックがひいた男性が亡くなる事故が起きています。いずれも会社側の対応は誠意が感じられるものでなかったというクチコミが散見されました。彼らは過去の不祥事を覚えていたのです。これが世論の冷たさや、マスコミの激しい表現の理由でした。たしかにこの件を知っていると、足が向かなくなってしまいそうですね。

感じたこと

世の中の皆さんのクチコミを見て感じたのは、皆さん経営不振のことではなく「お肉が美味しくない」「貯めていたポイントはどうなるのか」など、考えているのはそっちなんだなあ、ということ。消費者としては当然でしょうか。また、ニュースを見ても、自分でお店に行ってみたり、この会社について調べたりということは、しない人がほとんどでした。関心が薄ければ当然でしょうか。
そして、過去の不祥事を覚えていた皆さんのクチコミから、普段から誠実に対応していることが、とても大切なのだなと改めて実感しました。明るく対応してくださっていた店員さんたちには、会社の怠慢は関係ないので、なんだかちょっと可哀想な気もします。クチコミを見ていると、リピーターさんには、お肉ではなく店員さんの温かさが気に入って、通っている人も多かったです。
その後、一部店舗の閉店を決めたいきなり!ステーキですが、丁寧に接客してくれている従業員さんたちのためにも、誠実な対応や味の向上に努めてほしいですね。

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